花粉症のピークも過ぎ、過ごしやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は『もの忘れ』についてのお話です。
会話をしていて、’あれ’’それ’等の言葉数が増えた、人の名前が思い出せない、など感じた事は
皆様あるのではないか、と思います。
物忘れを自覚している、ヒントがあれば思い出す、日常生活に支障がなければ 特に心配はありません。
しかし、完全に記憶が抜け落ちてしまい、思い出すことすらできない、日常生活に支障がでる様な場合は、
治療が必要かもしれません。
認知症はとにかく早期発見、治療介入が大切です。薬物治療も大切ですが、生活環境により症状は良くも悪くも大きく変化しますので、環境調整はとても大切です。
当院では、診断から治療まではもちろんですが、日常生活でのサポートの仕方、ご家族のケアを含めた
トータルケアを行う、『認知症専門外来』を行っております(松井 聖博 医師)。
現在は木曜日のみの診療ですが、H30年8月より診療体制をさらに強化し、
月(AM,PM)・水(AM)・木(AM,PM)・金(AM)にも専門外来を行います。
少しでも気になることがあれば、まずはお気軽にご相談くださいませ。
2018年04月19日
物忘れ外来
posted by matsui-c at 18:01| Comment(2)
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